2017年10月より5.9号機の導入からいよいよスタートしましたね。
いや~、ほんとにきちゃうとはね。
いつかは来るのかな?
なんて思っていましたが、こんなに早く実施されるとは思ってなかったです。
shunP
業界団体が自主的に行う規制
- 全日本遊戯事業協同組合連合会
- 日本電動式遊戯機工業協同会
などの団体が自主的に行っている規制になります。
くまさん
shunP
shunPの勝手な妄想
国(警察)
パチ業界
国(警察)
パチ業界
国(警察)
パチ業界
国(警察)
パチ業界
国(警察)
パチ業界
…もう一度言いますが、
あくまでこれは私の勝手なイメージですからね(笑)
上納金とかある訳ないですからね
……え?
スロットの3,000枚規制は具体的にはどんな規制?
まずはスロットの3,000規制の内容についておさらいしておきましょう。
日電協、日工組回胴部会、組合非加盟メーカーらを中心に組織される回胴式遊技機製造業者連絡会は6月20日、都内台東区のオーラムでプレス説明会を開催し、パチスロ機を巡る一連の自主規制について解説した。
それによると、来年10月1日以降の新台納品分から義務付けられる自主規制に対応したパチスロ機を5.9号機と位置づけ、のめり込み対策の一環として、ARTの機能を制限。発動抽選に設定差が設けられなくなるほか、押し順ナビゲートなどが発生する有利区間を、最長でも1500ゲームで終了することによって、出玉の総量を抑制する。
さらにハード面では、不正防止を目的として、新たに「役比モニタ」(4ケタ7セグ)と呼ばれる、役物比率等を表示するモニタを主基板に設置する。ここでは、射幸性を図る物差しである役物比率を遊技機自身で集計し、モニタ表示することで、不正を簡単に確認できるようにする。なお、役比モニタについては、ノーマルタイプも含め全てのパチスロ機が対象となる。
また、これら基準に対応していない現行機については、新台設置期限を来年9月30までに制限することも決まった。
説明会で、5.9号機の出玉性能について問われた同会の佐野慎一会長は、「はっきりとは分からないが、大雑把に言えば今の5割から6割位の性能になるのではないだろうか」との考えを示した。
※遊戯通信様より転載。
原文はこちら
shunP
- ARTは1500Gで終了
- 不正監視の為の役比モニタ搭載
3,000枚規制の大きなポイントは2つ!
まず、今回の規制が3,000枚規制と呼ばれているのは
①のART最大1500Gを純増2.0枚(新基準期の限界)
で計算したからです。
って訳ですね。
なので純増が1.5枚の場合は
最大獲得枚数は2250枚
となります。
くまさん
shunP
②の役式モニタについては私たちはそんなに気にしなくて良さそうです。
一撃性がないのはメリットになる?
規制の内容については何となく理解できたでしょうか?
それでは一体この規制が
なぜ良い規制と言えるのか?
shunP
閉店取りこぼしのリスクが回避できる
ARTがどう頑張っても
1500Gで終わる
ということは一撃性がないってことですよね。
ハーデスでGOD一発引いたらそれだけで終わり
ってことも十分起こり得ます。しかしこれ
一見デメリットにも見えますが
見方を変えれば悪くない規制なんです!
サラリーマンとか時間が限られる人
例えばサラリーマンの様に仕事帰りの稼働になる場合は
夜の6~7時ぐらいから打つ
事になると思います。となると万が一
GODinGODみたいな事故が起きると
閉店で取りこぼしてしまうと思います。
スロットはフルウェイトで回してもせいぜい800G/hしか回せません。
7時から打ち始めたとしたら11時閉店までの4時間で3,200Gです。
引いたタイミング次第では全然回せない…
打ち始めてからすぐに引ければ良いのですが、
確定役や大量上乗せしてからだと
2,000Gも回せれば良いところ
でしょう。という事は
純増2枚では4,000枚しかどう頑張っても獲得できない
ことになりますね。
本来ならより多く獲得できたかもしれないのにです。
稼働開始時間が遅くなるにつれて、打ち手にとっては不利な状況が生まれます。
別記事で何度か天井期待値について話したと思いますが、天井期待値も閉店取りこぼしを考慮するので、夕方頃からだんだんと下がってきます。
shunP
天井期待値につてはこちらの記事をチェック!
ハイエナ期待値稼働から設定狙いへの移行
なので仕事帰りに期待値稼働をしている方は
あんまり遅い時間から打っていると実際のところ
そんなに期待値を稼げていなかった
ってことが起きるのです。
それが、1,500Gで強制終了となれば話しは別です。
1500Gなら2時間フルウェイトで回せば取り切れます。
なので8時頃までならドンと乗せてしまっても、取りこぼす心配もありません。また、
1500枚で強制終了となればその分の機械割を別のところに回せるということです。
shunP
1,500G終了だとその分の機械割を別の所へ持っていける
もし仮に1,500枚で強制終了となれば
こんな感じでその分の恩恵を受ける事が出来ます。
- 天井が短縮される
- 初当たり確立が軽くなる
- BB&RBの獲得枚数が増える
- コイン持ちが良くなる
shunP
こうなった方が仕事帰りでもスロットをより楽しみやすくなると思いませんか!?
ハイエナ稼働がすごくやり辛くなる
何度も繰り返しますが、一撃が最大3,000枚と言うことは
天井に大した恩恵をつけることが出来なくなる
ってことになります。
ハイエナ稼働は基本的に事故待ち
ハイエナ稼働(天井期待値稼働)って言うのは、
- 天井前で止められた台
- ゾーン手前で止められた台
個の様な台を狙って打つ稼働スタイルです。
ひたすら投資を少なくして初当たりを重ねていき、
そのうち来る天井到達やフリーズからのデカい上乗せで大量獲得を狙う
って感じです。
なので天井の恩恵が少なくなり、しかも大量上乗せ&フリーズでも最大3000枚しか獲得できないとなれば、かなり厳しくなります。
shunP
マイルド仕様=設定に忠実に出てくれる
一撃3,000枚しかでないってことは先ほど説明した通り
マイルドな仕様になる
ってことです。と言うことは、
設定に忠実に出てくれる
ってことになります。今までだと
設定1でもフリーズなどで大量に上乗せしてしまえば、
大量獲得に繋がりました。
引き次第で万枚だってあり得ます。
しかし3,000枚規制が入るとこれがなくなります。
事故が起きないスロットはどうなるのか?
設定1だとフリーズ引いても最大3,000枚。
そこからは設定通りにダラダラと飲まれる事でしょう。
逆に高設定が入っていた場合は
今まで通りコンスタントに出てくれます。
shunP
そしてこの設定に忠実ってのは、
パチ屋とってはめちゃくちゃうれしい事
なんです。イベント日や新台入替時など
出したいときにきっちり出して、回収したいときにはきっちり締める
ってことがやり易くなります。
設定判別がしやすくなる
また、設定に忠実なので、
データランプのグラフデータを見るだけでも
設定の有り無しが大方分かる様になります。
つまり、パチ屋にとっては設定使ってます!のアピールがより効果的にできるようになりますよね。
これは私たち打ち手にとってもメリットです。今までだと
フリーズで事故って出たのか、設定が良くて出たのか分からなかった
ですからね。なのでパチ屋と打ち手の双方に大きなメリットが生まれます。
shunP
ってか旧基準でも3,000枚はきつい
そもそも5号機でも一撃3,000枚程度しか出ない台はいっぱいあります。
モンキーターンや戦コレ2
なんかがそうです。戦コレに関しては
2,000枚モードなんてワードが生まれるくらい一撃がない
です。しかし、モンキーターンも戦コレも人気のある機種です。
バジリスク絆も一撃3,000枚はきつくない?
たまに一撃5,000枚近く噴く時がありますが、
一撃万枚は厳しい台だと思います。
ほぼ3,000枚程度で終了することが多い
ですよね。この様に
3,000枚出すのがきつい台でも人気の台が今の機械にも沢山ある
のです。要するにこれからは
こういった機械がメインになっていくだけです。
スロットの終焉だーオワコンだーって騒ぐにはまだ早いですね。
むしろモンキーターンや戦コレ2の様な機械が増えるのは大いに結構です。
バジ絆が人気だった理由を考察
- 程よい出玉感
- 設定に忠実に出るのでパチ屋にとっても扱いやすい
- お客(私たち)も設定を読みやすい
shunP
まとめ
以上が3,000枚規制はそんなに悪くない
むしろ良い規制なんじゃないか
って思う理由です。まぁ今のパチスロって
ハイエナ以外勝ち目ない
ですからね。(設定狙いできる人は凄い!)
純粋にスロットを楽しみたい人からすれば
大負けする事もなくなりそうなので、そこら辺も良いなと思ってます。
5.5号機はカス以外の何物でもない(怒)
中途半端に一撃性能があるせいで、
確定役を引かないとまず勝てないんですもん。
デカいの乗せてからスタートってのはちょっと違うなって気がします。
やっぱりスロットの醍醐味って設定狙いにあると思います。
ラッキーパンチで出るのも嬉しいっちゃ嬉しいですが、
やっぱり高設定を掴んで勝つのが気持ち良い
ですよね。イベントが禁止されている今、
こういう形で設定狙いが出来る様になってくれるのであればうれしい限りです。
パチ&スロ番組で勝ち方を覚えよう
- 高設定台の挙動を知りたい
- 立ち回りや設定要素を勉強したい
パチ&スロ番組は楽しむだけでなく
台についての知識も習得することができます。
shunPも番組みて台情報覚えてました。
U-NEXTなら31日間の無料トライアル実施しているので試しに使ってみるのも悪くないね。