- デスクに置くコンパクトなUSB充電が欲しい
- 外出先でMacBookやSurfaceを充電したい
- スマホとモバイルバッテリーを一度に充電したい
デジタル技術の急速な発展によってここ数年で数多くのスマートデバイスが登場してきましたね。
ガジェット大好きなshunPにとっては嬉しい世の中ですが、デバイスが増えると出てくる悩みの一つに
バッテリーの充電問題が挙げられます…^^;
自宅ではなんとか充電環境を確保できますが、出張や外出する際には
ケーブルやらアダプターをそれぞれ用意しなくてはいけないので一苦労しています。
shunP
この記事では!
次世代の急速充電器「KOVOL KV-002」が選ばれる理由について実機を交えてレビューしていきます。
KOVOL KV-PC002の主要スペックとアピールポイント
こちらが今回レビューしていくKOVOL KV-PC002になります。
Amazonでの販売価格は5,300円程となっていますが、クーポンを使用すれば5%OFFとなります。
この手の急速充電器では3,000円後半から5,000円くらいまでの価格が一般的なので、
ギリギリ予算に収まる金額設定かと思います。
ポチップ
最大出力W数が高くなれば、金額は高くなります。また、出力ポート数を2,3口に減らした安価な製品もありますね。自身の使用したいスペックに合わせて検討してみて下さい!
4つのポート搭載で最大出力は65W!
- USBTypeCポート×2
- USBTypeAポート×2
KOVOL KV-PC002は4つのポートを備えた充電器になります。
USBTypeCに関してはPD,QC規格に対応しており、USBTypeAに関してはQC規格のみに対応しています。
- PD(Power Delivery):USBTypeCコネクタで使用できる給電規格で、最大100Wまで対応し、ノートPCなどの充電に最適
- QC(Quick Charge):高速充電に対応した規格で、スマホなどの急速充電が可能
各ポートに接続した際の出力W数
KOVOL KV-PC002では合計の出力が65Wまでとなるように制御されています。
各ポートに接続した際の出力W数については分かりやすい画像が用意されていますので、掲載しておきます。
shunP
USBTypeCポートを単体で使用する場合には65Wをフル出力する事ができますが、USBTypeCを2ポート使用する場合は45Wと20Wに分割されてしまう事に注意してください。
PSE認証はもちろん取得済みで安心!
日本政府が定める電気用品安全法に於いて、その安全基準に適合した電気用品だけに貼り付けられる表示がPSE認証(PSEマーク)です。
KOVOL KV-PC002は本体からブラグが出ているタイプではありません。背面にAC充電ケーブルを接続して使用するタイプになります。
ケーブル接続タイプは取り回しが自由自在ですが、外出の際にはケーブルと一緒に持ち運ぶ事になるのがネックになりますね。
ちなみに付属の1.5mケーブルが短い、長い場合はお手持ちのACケーブルと付け替える事も可能です。
GaN III採用で温度管理・高効率・小型化を実現
従来はシリコン素材が使用されていましたが、発熱量が高く、PD(Power Delivery)に対応するにはそれなりの大きさも必要でした。
発熱と小型化を克服する為に、研究されて登場したのがGaN(窒化ガリウム)になる訳です。
shunP
くまさん
USB充電器としてはメジャーなAnkerが先駆けとなり、今では多くのメーカーでGaN(窒化ガリウム)が採用されています。
パワフルな高速充電はMacBook Proを45分で50%充電可能!
電力を多く消費するノートPCなどのデバイスではこれまで、専用の充電ケーブル、アダブターが必要不可欠でした。
しかし、KOVOL KV-PC002ではその縛りに捉われる事がありません。
数多くのデバイスをフレキシブル且つ、高速で充電する事ができる様になりました。
独自技術Q-Pulse
65Wの高出力を安定して維持できるだけでなく、過電流、過充電、過熱、ショート防止などの機能も搭載しています。
コンパクトなボディに高い技術が詰まっているので、安心して使用する事が出来ますね。
shunP
くまさん
ポチップ
KOVOL KV-PC002の実機レビュー!PC&Switchなど充電してみた!
shunP
KOVOL KV-PC002の大きさ、重さなどの基本スペック
- 高さ:45mm
- 幅:45mm
- 長さ:76mm
shunP
- 本体のみ:165g
- 本体+ケーブル:250g
出先で使用するのに持ち運ぶ場合は250gの重量となりますね。
気になる点としてはケーブル自体が1.5mと長いので少し嵩張るかなぁと思うくらいです。
shunP
KOVOL KV-PC002の出力スペックなどについて
Model | KV-PC002 |
Input | 100-240V 50/60HZ 1.5A Max |
PD Output | 5V-3A,9V-3A,12V-3A,15V-3A,20V-3.25A,65W Max,each port |
QC Output | 5V-3A,9V-2A,12V-1.5A,18W Max,each port |
Total Output | 65W |
本体が入っていた箱には簡易の説明書が同封されています。
出力などの基本スペックについてはこちらをチェックして下さいね。
いろんなモバイルデバイスでの充電結果
USBポートって青色のイメージが強かったですが、KOVOL KV-PC002はポートがエメラルドグリーン的な色合いで、おしゃれだなぁと思いました。
ちなみに、ボディの下部には緑色のLEDインジケーターが搭載されているので、通電しているかどうかは一目で分かります。
shunP
SurfaceGOを充電してみた
まずはSurfaceGOでの充電結果です。
こちらは問題なく充電出来ているのが確認できました!
充電する場合にはUSBTypeCポートへ接続する為のケーブルが別途必要となります。
shunP
ASUSのモバイルPCを充電してみた
続いて、AUSUのモバイルノートPC”E203MA“です。
こちらは2019年くらいに発売されたモデルで少し古めの機種になります。
PC自体にはUSBTypeCポートがありますが、これは出力のみのポートになります。
なので、結果的には充電は不可となりました。
shunP
ACポート以外での充電についてはメーカーの非推奨となる事が多いです。故障の原因にもなるので、使用する際は自己責任でお願いします。
Switchを充電してみた
Switchには本体の下部に充電用のUSBTypeCポートがあります。
そこへKOVOL KV-PC002を経由して充電ケーブルを接続します。
shunP
出張など外出先での充電環境が一本化できた
- バッテリー内蔵型のモバイルディスプレイ
- iPhone/iPad/Apple Watch
- Amazon Fire HD 10
USB充電ボートが備わっているデバイスであれば、どれも問題なく充電する事が出来ました。
これまではそれぞれUSB充電アダプターを持ち運ぶ必要があったので、荷物が減って良かったです!
shunP
まとめ
最近主流になっているGaN III(窒化ガリウム)を採用している事で超軽量な充電器でしたね。
使用中の発熱もほんの少し熱くなる程度で、急速充電も申し分ない速度でした!
PSE認証も取得しており、12ヶ月の製品保証もあるので安心して購入する事ができると言えます。
shunP
くまさん
shunP
それでは今回はこの辺で!
以上、「65Wの急速充電器『KOVOL KV-PC002』の使用レビュー」でした!
ポチップ